アニムスとは

☆アニムスとは

 アニムス=クラールスは1999年にチェンバロ・オルガン奏者である三重野清顕氏(当時22歳。どうでもいいですが)を指揮者として結成されました。
2年間室内管弦楽団としてモーツァルトを中心に演奏活動を行い、2001年に合唱団を発足させてモーツァルトのレクイエム(アイブラー版)を演奏しました。
 以来当団はモーツァルトなどを中心に古楽奏法を基本として演奏してきましたが、その経験を活かし、ベートーヴェンの第九と合唱幻想曲も演奏しました。そして前回は、初の試みとして教会での演奏会を敢行、「ボヘミアのバッハ」とも呼ばれるゼレンカの楽曲を特集して演奏しました。

☆アニムスの特徴☆

 アニムス=クラールスは、オーケストラと合唱が一緒になって活動する団体です。演奏会の前半でヴィオラを弾いて後半で合唱を歌う、などといった兼業(?)の人も一人や二人ではありません。楽器奏者は声楽にも、歌い手は器楽にも関心をもつことにより、より広い視野から音楽を捉えていくように努めています。(『兼業』が基本というわけではありません。もし興味があればそのようなことも可能ということです)
 また、当団の演奏がテーマとしているのは「楽曲の中にある伝統と新しさ」です。チェンバロ・オルガン奏者でもある指揮者のもとで、奏者・唱者たちは演奏する曲がどのような伝統を踏まえ、どのような新しさを生みだしたのか、そして、当時の人々がどのような感動・衝撃を感じたのか、といったことに思いをはせつつ演奏するようにしています。例えば、モーツァルトやハイドン、さらにバッハなどの曲に対し、「なんて新しいんだ!」と思えたら、なんとも素敵なことだと思いませんか?

☆「アニムス=クラールス」ってどんな意味?

 ちょっと気取ってラテン語の名前なんぞ付けてしまったせいで、実は団員も団の名前の意味を知らない人が大半だったりします(笑)。 "animus"は「魂」を表します。英語の"animation"、 "animism"なんかの語源です。 "clarus (<clar)"は「清らかな、曇りのない」を表します。英語の"clear"にあたります。よって、"animus clarus"は「曇りのない魂」を意味します。この場合の"clar(us)"には「先入観・偏見がない」という程度の意味をこめています。ラテン語の授業をたった3回で脱落した人間の造語なので、どこまで正しいのやらよくわかりませんが・・・。